間違えない男の節約

百万両と書かれた木の箱

節約とケチはこれは明確に違いがあり、同僚などとの付き合いでも時には飲み会などでお金を使わないといけないこともあるでしょう。

お金を使うべきところで使わなければ、それはケチとなり、友人関係にもヒビが入ることもあります。もちろんこれは湯水のようにいくらでもお金を使うべきだと言っているわけではありません。

また節約するにしても、実は節約になっていない場合もあります。これは気をつけなければいけません。間違えた節約方法は、体力や精神力を無駄に使うだけで終わってしまいます。

それが節約になっているのか考えよう

節約しようと思ったらまずはどのような方法で節約するか考えてそれを実行すると思います。

しかしこのときに、それが本当に節約になっているのか具体的にお金を計算しなければいけません。

例えば、節約しようと毎日一駅分歩いていつもの駅ではなく次の駅から乗車して会社に通勤した場合、実はいつもの駅も次の駅でもどちらから乗車しても電車賃は変わらないということもあります。

また、煙草を節約しようと思って本数を減らしたら、それがストレスになって余計にお酒の量が増えてしまってかえって出費が多くなるということも考えられます。

ここで重要なのは、節約するには支出を計算して節約しないと節約の効果が得られないと言うことです。なんとなく頭の中だけの計算で大雑把に考えて節約していたら、ほとんど効果がないと言うこともあります。

そのために。節約の効果をしっかりと出すなら、家計簿を付けて毎月の収支を1円単位で把握するのが良いです。家計簿を付けるのが面倒くさいなら、今はアプリでレシートをスマホで撮影するだけで明細を付けてくれる便利なアプリもあります。

参考
無料の家計簿アプリ・レシート家計簿「Zaim」
http://zaim.net/

節約すべき事かどうか

節約するにしてもあなたを圧迫しては節約の意味がありません。

無理な節約して体も精神も圧迫し続ければ、いずれは体が壊れたり、ストレスが爆発するかもしれません。

節約を続けていくためにも無理のない範囲でする事が大切です。

またそれは本当に節約すべき事なのかも考えてみましょう。たとえば無理に暖房費を節約して暖房を切って、その結果として体を壊しては意味がありません。

節約する場合は、体を壊さない、精神的に追い詰めないというのが鉄則です。

食費を節約したとしましょう。毎日必要な物だけ買って食べたい余計な物は我慢したとします。しかしこれでは体にも精神にも良くありません。それを解消する方法として、週に1回はあなたの好きな物を買って食べるなどのことを行ってみるのも良いです。

間違った節約は体を壊すばかりではなく、結果として体を治すために節約した分以上のお金がかかる場合もあり節約の仕方を考えましょう。