掃除機は必要なのか

毎日の生活で、私たちはどれだけ気をつけて生活をしていても気づかぬうちにさまざまなゴミを出しています。
特に床には気づかないうちにどんどんと埃がたまっているものです。

一人暮らしであればしばらく床の掃除をしなくても大丈夫だと思っている人も多いものです。
しかし、実際には掃除機をかけてみると驚くくらい汚れが隠れているということがあります。

中には掃除機の代わりにワイパーをかけたりほうきで掃き掃除をしたりしている人もいます。
しかし、掃除機にはなかなかかなわず、掃き掃除やワイパーがけだけでは十分に床の汚れは取り除くことができないのです。

掃除機の使用での節約

掃除機も電気製品ですから、使用すれば電力を消費して電気代がかかることになります。
そこで使用する時間を少しでも減らすことが節約のためには必要です。

ただし、他の家電製品に比べて使用する電力も少ないのであまりに神経質になって節電を意識しても大きな節約効果はありません。
そこで、ゲーム感覚で軽く楽しみながら節約をすることが重要です。

掃除機の節電方法

掃除機の節電をするためにはまずはゴミを減らすことです。
これは単に掃除機を仕上げという位置付けにして、その前にワイパーやほうきで掃き掃除をして最低限のゴミを減らしておくという方法です。

ただ掃除機の使用時間を減らすだけではなく掃除機の故障を防ぐ役割も果たしています。
小さな子供がいたりペットがいたりする家庭というのは子供の衣服についた砂やペットの毛によって床に多くの汚れがたまっています。

これが掃除機の内部に入るとフィルターを詰まらせることがあります。
先にこれらのゴミを取っていることでフィルターのつまりを解消して壊れることを防ぐ役目があるのです。

また、フィルターが詰まってしまうと吸引力が下がってしまうので掃除機の稼働時間が長くなってしまいます。
フィルターが満パンになったりサイクロン式の場合にはゴミが少したまったりすればすぐに捨てて極力ゴミが掃除機内にたまらない状態を維持するのが重要です。

もう一つ、これらの節約をしてもさらに節約をしたいという人は、掃除機の吸引力を調整して使うことで節約効果が得られます。
やはり、使用する強度の違いで電気代は少しながら変わってきます。

多くの人は特に気にせず全て「強」に設定して掃除をしているものです。
しかし、フローリングやタイル床はゴミを吸い取りやすいので汚れに応じて「中」や「弱」にしても十分にゴミを吸い取ることができるのです。
ただし、弱で長時間使用すれば強で短時間の掃除をする方が節約になる場合もあるので考えながら使用するのが重要です。

先に述べた通り、掃除機の節約代はさほど大きなものにはなりません。
そこで、家事効率や楽しく家事ができることを優先して家事をする方が望ましいです。